4月3日(水)入学式に引き続き、父母ガイダンスが行われました。
ガイダンスの概要は以下のとおりです。
教務関連
大学のシステムは高校とかなり異なりますので、ご家族もよく理解していただきたいと思います。たとえば、年間30回の授業回数を確保するために、振り替え休日でも授業を行うことがあります。2年次から希望する進路に直結した3つのコースに分かれるので、1年生の間に、将来何になりたいかを御家庭でも話し合ってください。成績のGPA(高校の評定平均値のようなもの)は、奨学・特待制度などの基準になるため、これを維持することも大切です。
学生関連
大学は勉学をするところですから、経済的な事情があるにせよ、アルバイトはほどほどにしていただきたいと思います。夜中までアルバイトをしていると、午前中の授業は身に入らず、卒業が危ぶまれる状態になりかねません。本学にはさまざまな奨学金制度もありますので、経済的にお困りの際には、学生支援課に問い合わせてみてください。また不適切な飲酒や交通事故で大切な大学生活を棒に振ることのないように心がけてください。
就職関連
駿河台大学法学部は創立以来、法曹・公務員・民間企業など幅広い分野に人材を輩出してきました。近年、大学生の就職状況が厳しくなっていることに対応し、法学部では教員が一丸となって、学生への進路指導や就職支援を行っています。公務員試験は年々難易度が上がっているため、1年生の時からしっかり勉強して、受験に向けて着実に準備しなければなりません。民間就職では人物評価の比重が高いので、学生生活を充実させ、社会人になるために成長していくことが大切です。御家族は学生の就職活動や受験勉強に大きな支えとなるので、大学とともに学生をサポートしていただきたい。