もし、卒業後の進路に「公務員(警察官・消防官を含む)」を考えているのなら、大学での専門の勉強とは別に、公務員試験特有の勉強を一日も早く始めなければなりません。この講義では、公務員試験の重要科目で出題数が最も多く、本学の学生の多くが苦手とする「数的処理」を学習します。
まず、2年生の春学期(I)ではオリジナルテキストを用いて問題や解法を紹介し、学生が苦手意識を持たないよう、細心の注意を払って講義を展開します。2年生の秋学期(II)からは実際の過去問の演習も取り入れて「基礎」を固めます。
次に、3年生の春学期(III)と秋学期(IV)では、少人数形式で、学生一人ひとりの理解を確認しながら演習を繰り返します。3年生の秋学期(V)では、より徹底した過去問演習を行なって一気に合格レベルまで引き上げます。
I~Vは講義内容・指導方針が一貫していますので、まとめての履修をお勧めします。それが、皆さんが公務員になるための最短・最速で最も確実な「道」なのです。