群馬県警察合格体験記
法学部法律学科４年 小林祐也
群馬県立前橋西高等学校出身
私が高校生のとき、知り合いが暴行事件に巻き込まれたのですが、その際、犯罪は身近に潜んでおり、自分もいつ被害者になるか分からないということを実感しました。それをきっかけとして、犯罪を未然に防ぎ、地域の安全を守りたいと思い、警察官を志望しました。
警察官になる上で通過しなければならないのが、警察官採用試験という関門です。勉強方法としては、過去問を繰り返し解きました。はじめは間違いだらけでしたが、回数を重ねるにつれ、問題を読めば必要な公式や図が思い浮かぶまでになりました。
自分の勉強スタイルを確立するために、「公務員への道」などの科目が役立ったのはもちろんですが、それ以上に強調しておきたいのは、授業とは別に週に一回、法学部の先生が作ってくださった問題を有志の公務員志望者で解くという勉強会の存在です。
この勉強会の最大の魅力は、「合格者が次の合格者を生み出す」というシステムにあります。夢を実現した先輩たちが同じ夢を抱く後輩たちを相手に、問題解説や勉強方法のアドバイスをすることで、先輩・後輩間での「合格のバトンリレー」が行われているのです。本学には、合格への最短ルートを示すさまざまな道しるべが用意されているため、最後まで安心して勉強することができました。