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2014年度「学部デー」を実施しました(11)―― 国会議事堂見学

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法学部教授 成田憲彦

 衆議院面会受付所に集合し、衛視の案内で、御休所、皇族室、中央広間に続き、本会議場を見学。前庭に出て正門の内側から議事堂を背景に記念撮影をしました。その後、すぐ近くの憲政記念館の特別展を参観。特別展は「明治に活きた英傑たち―議事堂中央広間から歴史を覗く―」と題し、伊藤博文、大隈重信、板垣退助ら日本の議会政治の創始者たちの書簡や書、遺品などが展示されていました。あいにくの雨でしたが、日本の議会政治の今と昔に想いを馳せる一日になりました。
 以下、参加した学生のレポートを紹介します。

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 「国会議事堂は小学校の社会科見学で一度訪れたことがある。ただ漠然と見ていただけの当時と比べ、今回は様々な新しい発見があった。

 議事堂内に入るや、最初にセキュリティチェック。危険物を持ち込ませないため、ゲートをくぐらせて厳重に行われている。係りの人に先導されて、階段を登り3階に向った。延々と赤い絨毯が敷かれていたが、毎日特製の掃除機で掃除されているとのことで、とても清潔感があった。

 3階には御休所と皇族室があった。御休所は天皇が国会に来たときにお休みになる部屋だそうで、とても格式が高く、豪華なつくりであった。

 玄関ホールのある中央塔は、五重塔がすっぽり入る大きさだと聞いて驚いた。ホールの三隅には銅像が配置されているが、一か所だけ空いている。次世代の優秀な政治家の銅像を建てるために空けてある、という人もいるらしい。

 本会議場の傍聴席へと案内される。国会中継と同じアングルで衆議院の議場を見ることができた。座席は扇型で、当選回数の多い議員ほど後ろ側に座るとのこと。私はてっきり逆だと思っていた。見た目にはそれほど広く感じなかったが、実は360畳程はあるそうで、不思議な感覚を覚えた。

 近くの憲政記念館では、明治の総理大臣や著名な政治家たちの展示を見ることができた。やはり伊藤博文の資料が多く、さすが初代総理大臣だと思わずにはいられなかった。

 小学生の時より、落ち着いて見学ができ、多くのことを学べてよかったと思う。」

法学部法律学科1年 本多 剛

埼玉県私立聖望学園高等学校出身

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