5月24日(土)、本学のオープンキャンパスに合わせて、警察官座談会が開催されました。今回は、本学卒業生で、現在、埼玉県警警察学校に初任科生として入校中である高橋朋幸氏をお招きし、2年生の警察官志望者を交えて、和気あいあいとした雰囲気の中でお話をしていただきました。
学生のホンネの質問や悩みに対して、一つひとつ親身になってアドバイスをしている高橋氏の姿がとても印象的でした。
以下、座談会に参加した学生の感想を紹介します。
「私は数的処理が苦手なため、これまでは、ただひたすら問題を解くことに専念していましたが、座談会を通じて、中学数学を理解していなければ、数的処理を解くことは難しいということが良く分かり、焦らずに中学数学から勉強し直そうと思いました。今からでも真剣に取り組めば、数的処理を現在より速く解くことが出来るようになると希望を持つことができました。また、警察学校における生活や私が興味を持っている生活安全課が具体的にどのような仕事をしているところなのかなどについても、貴重なお話しを聞くことができました。今回の座談会は、私が警察官を目指す上でとてもプラスになりました。」
「座談会を終え、最も配点の多い数学は貴重な得点源となるため、基礎固めをする意味でも、いち早く勉強を始めることが大切だと実感しました。また、警察には色々な課があることから、自分がどの課に行きたいのかなど、具体的な志望を明確にしておくことや、日頃から運動をしておくことなど、警察官になる上で勉強以外にすべきことをたくさん知ることができました。今回の座談会に参加してとても良かったです。」
「警察官を目指すのなら、今からでもターボをかけて、教養を一層高めなければならないと感じました。一次試験は、数的処理が多いことから、今の授業でつまずいていてはいけないので、家での勉強時間を増やし、予習復習をして分からないところはすぐに分かる人に教わり解決していきたいと思います。」