飯能市役所合格体験記
法学部法律学科4年 志賀純香
福島県立福島北高校出身
私の勉強は、苦手分野の数学の克服から始まりました。基礎から勉強し直して理解を深め、どうしてもわからないときは友人に教えてもらいながら少しずつ覚えていく、という流れでした。その他に、大学で開講されている公務員講座に参加し、時事問題や論作文の対策もしました。3年生後半から4年生にかけては、同じ目標を持ったゼミのメンバーとメディアセンターに集まり、一緒に過去問などを解きながら試験に向けて本番への意識を高めていきました。
私は、このゼミの仲間と勉強したことがとても重要だったと思っています。
なぜならば、教えてもらったり教えたりすることにより、今まで以上に問題の理解度が増したからです。もちろんわからないところを教えてもらえるということもありますが、自分が教える立場になったとき、わかったつもりでいたのに上手く説明することができず、自分はまだここが苦手なのだと再確認できたからです。
それだけではなく、試験に関する情報の交換もできました。短い時間の中でどれだけ多くの情報を手に入れられるかも重要です。受験勉強を就職活動と並行しておこなうと、どうしても時間が限られてしまうからです。そんなときには頼り頼られる仲間の存在はとても大切です。これから受験を考えている人は、是非一緒に勉強できる仲間を作って、意識を高めていってください。