6月25日(木)に、毎日新聞社「教育と新聞」推進本部こども環境・文化研究所の須藤晃所長を特別講師にお迎えして、「新聞と親しむ」と題したお話をしていただきました。
はじめに新聞の紙面構成や広告などについてご説明いただきました。朝刊は20万字、夕刊は10万字が使われており、マゼンタ・シアン・イエロー・ブラックの4原色で印字されています。書籍と雑誌の広告用紙面の大きさは異なり、古紙を60%使用して自然環境を守る努力をしています。毎日新聞では400万部を発行するために、2,800人が働いているそうです。
次いで安保法案の閣議決定について、5紙の新聞を比較し、各社の取り組み方や、記事の焦点はどこにあるかをていねいに解説していただきました。最後に学生からの記事を書くとき特に注意する点や、取材で何に苦労するか、といった質問にも答えていただきました。
学生には今回の講義を活かして新聞を読む習慣を身につけ、新聞を通して日本や世界の出来事を学び、その背後にある記事を正確に読み取ることで、就職活動にも役立ててほしいものです。
出張講義「新聞と親しむ」の様子
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