法学部では、学生一人ひとりの夢の実現に向けて、資格取得者に対し合格補助金を支給しています。今回は、この制度を利用して資格を取得した学生の合格体験記を紹介いたします。
合格体験記(ビジネス実務法務検定3級)
法学部法律学科3年 蓬田春希
岐阜県立斐太高等学校出身
私は、就職活動に向けて資格取得を目指し、ビジネスの世界で役に立つと言われているビジネス実務法務検定を受験して、3級に合格することができました。
ビジネス実務法務検定の試験範囲は、民法から会社法、刑法、また訴訟法と幅広いため、合格するには様々な分野の勉強をする必要がありました。しかし、法学部の授業とリンクする部分も多いので、講義の中で予習復習していくという効率の良い学習ができました。また、私の場合は、所属していた選択演習(ゼミ)もビジネス実務法務検定取得のためのゼミだったので、そこで試験内容に沿った解説をより詳しく聞くことができました。
試験直前には、模擬試験を繰り返し解きました。そうすることで、試験の出題傾向や時間配分の仕方をつかめるだけでなく、自分の苦手分野の把握もできるので、そこから苦手分野を重点的に復習し、得点アップにつなげることができました。
合格できたのは、自宅でしっかり学習したことや、少しの空き時間でも勉強したことが理由ですが、大学の講義を活用できたことも、かなり大きかったと思います。自分が講義内容をどのくらい理解できるかということから、その科目への理解度を知ることができたからです。
この資格取得のために勉強したことで、将来に役立つスキルを身に付けられたと思います。
≪資格試験等合格補助金を黒田学部長から受ける蓬田さん≫