公務員・資格試験学習室では、4月23日に1年生を対象に各種試験ガイダンスと講演会を行いました。大学の授業も始まったばかりで、進路志望はまだ単なる「あこがれ」に近く、試験勉強について具体的なイメージが持てなかったと思います。
そこで法学部学習室では、6月18日(水)に警察官・消防官志望者のための第二弾ガイダンスを開催しました。今回のガイダンスでは「警察・消防コース」に置かれている、2年次の「選択演習」を担当する先生方が、警察官や消防官の採用試験で過去に出題された問題などを参考にして、今後どのような準備をすればよいかを話しました。
また、今年度各地の警察官・消防官採用試験を受験し、一次試験に合格した法学部の先輩から、勉強方法などをアドバイスしてもらいました。今回のガイダンスをきっかけとして、警察官・消防官を目指す学生たちには、試験に向けて準備を始めてほしいと思います。
ガイダンスに参加した学生の声をお届けします。
岩手県立盛岡北高等学校出身
駿河台大学には、公務員を目指す学生が多く在籍しており、とりわけ警察官・消防官の人気が高くなっています。今回のガイダンスは、先生からのお話と、東京消防庁・警視庁・埼玉県警を受験した先輩方の体験談の2つがメインでした。
まず、先生の説明を聞いて思ったのは、警察官や消防官になるのは「甘くはない」ということです。消防も警察も試験は2次まであり、倍率も高い。夢や憧れだけでは合格できず、「基礎の基礎」をしっかり学ぶことが大事だと分かりました。先輩方のお話は、実際の面接と試験についての体験談で、とても現実味があり、一瞬で目が覚めました。
今回のガイダンスから言えることは、勉強するのはもちろんですが、体を鍛え、友達を作ること、夢や憧れだけでなく、最善の努力をすることが大切だということです。私は自分を信じて努力を続け、夢を叶えようと心に誓いました。