安和英里子
沖縄県立小禄高校出身
私は8月4日から28日までの24日間、韓国のソウルにある延世大学に留学して、大学の寄宿舎で生活しました。私が韓国へ留学しようと思ったのは、海外での生活を経験してみたいと思ったからです。もともと韓国に興味があり、K-POPをはじめ、韓国の美容や食事、文化が好きでした。また韓国語は日本語ととてもよく似ており、習得しやすいので韓国に留学することを決めました。
留学先では、韓国語の授業が午前中で終わるので、毎日いろいろな所へ出かけました。商店街へ行ったり、地元の食堂でごはんを食べたり、文化遺産へ行ってチマチョゴリを着たり、自分のやりたいと思っていたことをすべてしました。もちろん予習や宿題はしっかりやりました!
私が韓国で一番感じたのは言葉の壁でした。この留学に向けて日本で韓国語を勉強し、少しは自信がついていたのですが、日本語が一切通じない環境であまり韓国語を喋れず、自信がなくなり、不安も感じました。しかし韓国で出会った人たちはみんなフレンドリーで、韓国語と英語を混ぜて会話をしたり、互いに身振りで一生懸命伝え合いました。韓国で友達もたくさんできました。
自分の語学力のなさを実感して、もっと勉強しようというやる気が起こり、言葉が通じなくてもコミュニケーションは取れるということに気づきました。約1か月間の留学だったのですが、とても貴重な経験ができました。この経験を無駄にせず、ハングル検定に挑戦したいと考えています。そして機会があればまた韓国へ留学したいです。