法学部からも一般企業への就職内定者は多数出ています。内定を勝ち取った学生の協力を得て、その秘訣を語ってもらいます。畑中さんから届いた「内定者の声」です。
内定者の声(卸・小売編)
内定先:携帯販売代理店
法学部4年 畑中 忍
高等学校卒業程度認定試験
私は就職活動をしていたときに、周りの人々にマナーを見られていると気付きました。たとえば、説明会会場や会社で挨拶ができているか、会場に入る前にコートを脱いでいるか、机や椅子にコートや鞄を置いていないか、などを企業の方々にチェックされていたように感じます。社会人としては基本的なことですが、意外なことにこれができる学生は少数でした。
私の場合、大学のキャリアセンター主催のマナー講座で、ビジネスマナーについて教えていただいていたので、各場面に応じたマナーができたと思います。受講中はマナー講座について特に何も感じなかったのですが、いざ就職活動が始まると役に立つことばかりでした。また、就職活動に必要な知識を学べる場は非常に貴重だと気付きました。
学生のうちは、社会人のマナーがわからなくて不安に思うかもしれませんが、それは他の学生にも言えることだと思います。そこで正しい知識を持っていて、それを実行できると、就職活動だけでなく社会人になった後も自分の強みになります。
マナーを含めて就職活動に関連する情報を自分一人で集めるのもよいですが、他の人の視点を取り入れるためにも、学内の就職支援を活用するといいと思います。ぜひ、大学をうまく活用して社会人になる準備をしてください。